DYNAMIC賢者の音Vol.7 出演者プロフィール

菊本和昭(トランペット)
 NHK交響楽団首席トランペット奏者。国内外のコンクールに積極的に参加し、2002年、日本トランペット協会設立20周年記念トランペットコンクール第1位。第19回日本管打楽器コンクール第1位。2003年、第72回日本音楽コンクール第1位及び増沢賞、E.ナカミチ賞、聴衆賞。2006年、第4回済州ブラスコンペティション第2位(済州・韓国)。2007年、第3回リエクサ国際トランペットコンクール第3位(リエクサ・フィンランド)。2008年、エルスワース・スミス国際トランペットソロコンペティション第2位及びChosen Vale賞受賞(ボストン・アメリカ)。コンクール以外においても、2006年度青山音楽賞新人賞、第31回神戸灘ライオンズクラブ音楽賞、平成19年度坂井時忠音楽賞、第12回松方ホール音楽賞(金管楽器部門)、平成24年度兵庫県芸術奨励賞、平成24年度京都市芸術新人賞を受賞。独奏者としてこれまでに大津、西宮、京都、神戸、東京でリサイタルを開催。2007年6月には東京オペラシティ・リサイタルシリーズ「B→C バッハからコンテンポラリーへ」に出演。2009年6月にアメリカで開催された“Chosen Vale 国際トランペットセミナー”に於いてソロコンサートを開催した。J. ハイドンの協奏曲を東京交響楽団、京都市交響楽団と、H.トマジの協奏曲を新日本フィルハーモニー交響楽団と、A.アルチュニアンの協奏曲を神奈川フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団と共演。室内楽奏者としても京都トランペットグル−プ「Summer Breeze」、きょうと金管五重奏団、ジャパンブラスコレクション、いずみシンフォニエッタ大阪各メンバーとして活動中。2004年より約7年間、京都市交響楽団に在籍した。1980年兵庫県生まれ。西宮市立今津中学校吹奏楽部にてトランペットを始める。私立洛南高等学校を経て京都市立芸術大学首席卒業及び同大学院首席修了。大学派遣によりフライブルク音楽大学に交換留学し、A.プログ教授、E.アントニー各氏に師事。第73回読売新人演奏会、第19回YAMAHA管楽器新人演奏会に出演。2008年4月より(財)ロームミュージックファンデーション奨学生として、また(財)青山財団の助成を受けカールスルーエ音楽大学に1年間留学。R.フリードリッヒ教授、Dr.E.H.タール教授、K.ブレーカー、L.ヴコブラトヴィッチ各氏にバロックトランペットからオーケストラスタディまでを幅広く師事。これまでにトランペットを早坂宏明、有馬純昭の両氏に、室内楽を呉信一教授に師事。西宮音楽協会会員。関西トランペット協会理事。「バンドジャーナル」2008年度ワンポイントレッスン担当。ソロアルバム《奏鳴曲 Sonate》リリース。ドルチェ・ミュージックアカデミー講師。洗足学園音楽大学非常勤講師。
岡本 哲(トロンボーン)

兵庫県生まれ。13歳よりトロンボーンを始める。京都洛南高校を経て相愛大学音楽学部器楽学科に入学。94年、相愛大学卒業。95年、同大学研究科修了と同時に広島交響楽団に入団。97年、第14回日本管打楽器コンクール第3位入賞。00年、第17回日本管打楽器コンクール第2位入賞。05年に京都市交響楽団に移籍。ソロのリサイタルやオーケストラ、吹奏楽団とのコンチェルトの共演等各地で活躍中。 東京・春・音楽祭ー東京オペラの森ー、水戸室内管弦楽団にも出演している。これまでにトロンボーンを呉信一氏、吉川武典氏に師事。現在、京都市交響楽団首席トロンボーン奏者。ハイブリッド・トロンボーン四重奏団、ジャパン・ブラスコレクション メンバー。相愛大学、エリザベト音楽大学、大阪音楽大学、京都市立芸術大学、 華頂女子中学高等学校音楽科 各講師。
大堀晴津子(ピアノ)

香川県出身。4歳よりピアノを始める。東京音楽大学ピアノ演奏家コース卒業、同大学院修了。特待生奨学金を得る。同大学ピアノ科非常勤助手を経て、現在、昭和音楽大学・同短期大学部非常勤伴奏講師。PTNAピアノコンペティション全国大会G級奨励賞受賞、併せて日本絹業協会長賞受賞。同コンペティション全国大会特級入選など受賞多数。びわ湖国際フルートコンクール一般部門最優秀協演賞、日墺文化協会フレッシュコンサート最優秀共演者賞受賞などアンサンブルでの評価も高い。浜松国際管楽器アカデミーや、コンクール公式伴奏もつとめる。在学中より多数の演奏会に出演し、現在はアンサンブルピアニストとして、室内楽や器楽伴奏を中心に演奏活動している。



DYNAMIC賢者の音Vol.6 出演者プロフィール

山根一仁(ヴァイオリン)

1995年生まれ。5歳より指揮者故富岡萬氏に手ほどきを受け、6歳より水野佐知香氏に師事。現在は原田幸一郎、水野佐知香両氏に師事。オレグ=クリサ、ナムユン=キム各氏にも薫陶を受けている。

09年第63回全日本学生音楽コンクール中学校の部全国大会1位、横浜市民賞(聴衆賞)受賞。
10年度よりヤマハ財団音楽支援奨学生。
10年中学校3年在学中に第79回日本音楽コンクールバイオリン部門第1位。同コンクールで中学生の1位は26年ぶり。同時にレウカディア賞、黒柳賞、鷲見賞、岩谷賞(聴衆賞)、全部門を通して最も印象的な演奏、作品に贈られる増沢賞も併せて受賞。
11年横浜市教育委員会より文化芸術部門表彰。
第60回横浜文化賞文化・芸術奨励賞を最年少受賞。
12年岩谷時子音楽財団第2回『Foundation of youth賞』受賞。
12年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。

国内外の音楽祭、マスタークラスで研鑽を積み、IMA音楽賞、優秀賞等受賞多数。
これまでにソロリサイタルの他、秋山和慶、金聖響、高関健、広上淳一、山田和樹各氏等の指揮で、東京交響楽団、Gyeonggiフィル、東京フィル、日本フィル、東京シティフィル、神奈川フィル、アンサンブル金沢、名古屋フィル等共演多数。室内楽ではNHK交響楽団の堀正文氏、店村眞積氏、木越洋氏と弦楽四重奏を、ベルリンフィル五重奏団と弦楽六重奏を共演している。
テレビ、ラジオへの出演も、テレビ朝日『題名のない音楽会』、NHK-FM『名曲リサイタル』『リサイタル・ノヴァ』NHK-Eテレ『ららら♪クラシック』等多数。
現在、桐朋女子高等学校音楽科(共学)に全額免除特待生として在学中。
毛利文香(ヴァイオリン)

神奈川県出身。ヴァイオリンを3歳半より田尻かをり氏、7歳から現在まで水野佐知香氏に師事。
2008年 第24回かながわ音楽コンクール中学生の部最優秀賞及び神奈川県知事賞(大賞)
第62回全日本学生音楽コンクール全国大会中学校の部第2位
2009年 第11回洗足学園ジュニア音楽コンクール中学校の部最優秀賞及びグランプリ受賞
2010
年 第79回日本音楽コンクール第3位
2011年 ミュージックアカデミーinみやざき2011にて優秀賞受賞、宮崎国際音楽祭にて「新星たちのコンサート」出演
いしかわミュージックアカデミー2011にてIMA音楽賞受賞
The festival “Julian Rachlin & Friends”マスタ−クラス受講(クロアチアにて開催)
エール弦楽四重奏団としてプロジェクトQ第9章受講
2012年 第8回ソウル国際音楽コンクールヴァイオリン部門第1位 
これまでに、神奈川フィル、Gyeonggiフィル、東京シティフィル、洗足学園音楽大学管弦楽団と共演。
ソリストディプロマコースにて原田幸一郎氏に師事。オレグ・クリサ氏、ナムユン・キム氏等のレッスンを来日時に受講。
現在洗足学園高等学校普通科3年・桐朋学園大学音楽学部ソリストディプロマコース在学中。
2011年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。