旧ラメールブログ

ステージテクニカルアカデミー2015 ラメールで開催しました

 爽やかな秋晴れがつづく今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 文化の秋を迎え、ラメールも大きなイベントが続いていますが、ここのところで今秋行ったイベントを振り返ってみたいと思います。

 まずは9月29日(火)のステージテクニカルアカデミー2015から。

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 この催しは、ホールや劇場の舞台技術スタッフ育成のための取組みで、劇場の運営方法や舞台技術の基礎、創作の過程などを学ぶアカデミーとして開催しました。全4回のシリーズで、今回が第3回目。テーマを「舞台技術の基礎知識~伝統芸能を題材として~」と題し、第1部は、南加茂貴船神楽社中(雲南市)と西村神楽社中(浜田市)のみなさんによる出雲神楽の上演にを行い、それにラメールの技術スタッフによる舞台、照明、音響の実演を行いました。

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 後半は、その公演を題材にした舞台技術のディスカッションをするという内容。会場には島根県内の舞台技術の関係者やホール関係者の方々が集まり、遠くは兵庫県からも来場もありました。

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 議題は、今回の舞台、照明、音響のプランニングから準備、操作のことや、スモークマシン及び神楽用花火などを使用する場合の消防申請等について、また今回社中が使用した火薬のこと、リハーサルが行われることが少ない神楽上演の技術的な対応…などなど多岐にわたりました。

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 また、普段公開することのないラメールの綱元(中2階に設置されている珍しい機構の綱元)など、たくさんの方々にご覧いただく貴重な機会となりました。

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  参加者からは、「島根県内のそれぞれのホールで、舞台技術に携わる方々がより良い舞台を作り上げるために、励まれている様子が見聴きでき、刺激を受けました。」というような感想をいただきました。

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  ディスカッションの最後には、参加したパネリスト全員が、「日々、精進されている神楽社中のように、私たち舞台技術スタッフも時代の流れや利用者のニーズに応えられよう技術を磨こう。」と確認し幕を閉じました。ディスカッションは、予定時間の120分を上回り、技術者の熱い議論が交わされるとても有意義な時間でした。

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