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クラリネットとヴァイオリンのロビーコンサート開催!

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 昨日、雲南市元気っ子わくわく教室とのタイアップで、クラリネットとヴァイオリンのロビーコンサートを行いました。

 演奏していただいたのは、昨日のバンドクリニックの記事でご紹介した木村吉宏先生とその娘さんの木村悦子先生です。

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 木村吉宏先生は、大阪市音楽団の指揮者として有名ですが、もともとは市音のクラリネット奏者として在籍されていました。プレイヤー時代には、故朝比奈隆先生(指揮者)の貴重な録音にも多数参加された実力の持ち主でもあります。

 また、悦子先生は、カナダのトロント交響楽団のアシスタント・コンサートミストレス(オーケストラの音楽的なリーダー)を務めるほどの腕前。トロント交響楽団は、若かりし頃の小澤征爾さん(指揮者)が頭角を現したことでも知られる世界的なオーケストラで、その楽団のトッププレイヤーとして在籍されています。

 そんなお二人が、キラキラ雲南バンドクリニックで雲南にお越しになり、「ほんなら、イッチョ、やったるか?(関西弁)」と雲南の子ども達を対象にしたコンサートを開催していただきました。

 

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 ロビーコンサートということで、大きな告知はしていませんでしたが、集まった来場者は91名。事務所前のロビーに予想以上の皆さんにご来場いただき、とても雰囲気の良いコンサートとなりました。

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 本番は、バッハの無伴奏曲や楽器紹介、質問コーナーなどなどであっという間の30分。特に、悦子先生のバッハの演奏が素晴らしく、完璧な演奏はもちろんでしたが、楽器から生み出される低音の振動が、私たち聴衆の体に伝わるほどの圧倒的な音圧を体感することができました。

 コンサートの締めくくりは、唱歌「ふるさと」。15年前、木村吉宏先生がラメールで初めて指揮をされた演奏会のアンコール曲で、雲南が大好きな先生の気持ちを表す曲目です。会場には、楽器を持って来た子どもたちもいましたので、楽器を吹いたり、歌を歌ったりして会場全員で「ふるさと」を演奏し、素晴らしい音色がラメール内に響き渡りました。

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 演奏の後、二人の木村先生が真剣に音楽の話をされていたのを聞いていると、「〇〇のメロディーにつけるアクセントを〇拍目にして演奏した方がいい…」とか、「古典の作品にヴィブラートをかけるときには…」というような話をされていました。

 音楽家の家庭ではごく当たり前の会話かもしれませんが、なかなか私たち一般聴衆にはとても興味深い会話が日常的にされていることにびっくりし、また一流プレイヤーの悦子さんが真剣にお父さんの話を聞いている姿はとても素晴らしい光景でした。

 素敵な父娘の演奏と、音楽に向かうお二人の姿がとても美しいラメールでのひと時でした。

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